皆さんこんにちは、不登校に悩む親御さんのカウンセリングや、不登校に役立つ情報を発信している家庭教育推進協会です。
今、「家庭教育」が注目を集めています。
昭和から平成、そして令和になり、家庭での子育ても時代に合わせて変化していますよね。特にコロナ禍では子ども達が家族以外の人と交流する機会が減っていましたが、コロナ禍を過ぎた今もなお、地域のイベントなども以前より減っていることもあります。
その結果、子どもは地域や近所の大人に育ててもらう機会が減り、家庭で親自身による子育ての割合が増えてしまいました。つまり、「子どもは勝手に育つ」と言われていた時代が終わったのです。
しかし、親にとっても子育ては初めてですから、子どもに何を教えるか、どう伝えるかなども手探りですよね。そして子どものためにしているつもりが過保護・過干渉になってしまったり、勉強の無理強いで無気力になってしまったりなど、家庭内でボタンの掛け違いが起きてしまい、不登校や反抗などに繋がることがあるのです。
これはとても辛いことですよね。親も一生懸命、子どもを思って頑張っているのに、それがいつの間にか逆効果になったり子どもに反発されてしまうからです。愛情もたくさん持っているのに、子どもにうまく伝わっていないケースもあります。
このようなボタンの掛け違いや親子間の勘違いは、子育て方法を学ぶことでかなり改善されます。正しい家庭教育を意識すると、家族間の信頼関係が強くなり、1人1人が自立し主体的に行動できるようになります。家族のわだかまりが解け、本来の明るい家族関係になるのです。
家庭教育を推進する当協会では、子育てに悩む親を支える家庭教育相談士の普及の為、今年も家庭教育相談士養成講座をオンライン開催します。
親としての学びや、子育てに悩む親を支える家庭教育相談士としての知識を学べる講座になっていますのでこの機会にご参加ください。
養成講座日時:2024年11月10日(日)
申込期限:11月7日(木)
参加資格:どなたでも
家庭教育相談士とは
家庭教育相談士とは、カウンセラーよりも気軽に相談できる家庭教育の専門家です。
家庭教育推進協会の基本的な支援メソッドと関連する心理学、教育学、社会福祉などの知識を習熟していただき、家庭教育の専門家として十分な知識やアドバイザーとしてのスキルを身につけ、「経験論・自己流ではない客観的な理論に裏付けられた対応ができる」家庭教育相談士として活躍すること目的として考えられた民間資格です。
家庭教育相談士として悩みを抱える方の力になり、家庭教育を一緒に推進していきましょう!
家庭教育相談士になるメリット
困っている人を助けることができる
家庭教育相談士を取得する最大のメリットは、困っている人を助けることができるということではないでしょうか。
不登校の子の数は、ここ数年増え続けています。不登校は、不登校になった子自身が辛いのはもちろんですが、親御さんにもストレスやプレッシャーがかかります。
「私の育て方が悪かったのだろうか」とご自身を責める方もおられますし、周囲から心無い言葉を投げられて傷ついたり、不登校対応と仕事の両立に悩まれる方も多いです。中には不登校で悩み過ぎて脱毛症や睡眠障害、胃腸炎になる方もおられます。
そんなお悩みに寄り添い、力になれるのが家庭教育相談士です。
特にお子さんが不登校になった相談士の方は、ご自身の体験も踏まえて相談に乗ることができるので、不登校で悩む親御さんにとってはとても心強い存在です。
勉強したことを自分の子育てに生かせる
家庭教育相談士養成講座で学ぶ内容は、心理学や教育学、社会福祉に関することが中心ですが、学んだ知識を日常生活で役立てることができるのもメリットです。
ご自身のお子さんへの日々の家庭内対応だけでなく、夫婦で話すとき、職場で後輩に指導するときなども生かせます。
専門的な知識を身に着けることができる
家庭教育相談士は、学校や幼稚園の先生、児童相談所の相談員や心理学部の学生、子育て支援をしている民生委員の方など、子どもや教育に関するお仕事の方がステップアップとして取得されることも多いです。
今までは経験談や自己流で考えて対応していたことも、知識と理論に裏付けされた対応方法を学ぶことで客観的な対応が取れるようになり、迷わずに自信を持って子ども達と接することができるようになったという声も聞きます。
家庭教育相談士になる方法
【STEP1】家庭教育相談士の養成講座を受ける
家庭教育相談士の資格取得を目指す方は、まずは家庭教育推進協会主催の養成講座をご受講ください。
【STEP2】家庭教育相談士の認定試験を受ける
家庭教育相談士の認定試験は年に1度、毎年12月にあります。協会ホームページで試験日のお知らせをしますので、受験申込もホームページから行ってください。
オンラインのWeb試験で、面接などはなく、マーク回答式・記述式なので、ご自宅などどこからでも受験することができます。
【STEP3】試験合格後、正式に登録
試験結果はメールで通知させていただき、合格者には後日証書をご自宅に郵送させていただきます。
家庭教育相談士に合格されますと、登録料として6,600円をいただいております。
【STEP4】家庭教育相談士として活動開始
家庭教育相談士に合格後は、協会主催のお話会に相談士として参加いただいたり、家庭教育相談士スキルアップ研修(無料)にご参加いただけます。
お話会は、不登校の親御さんが集まって少人数で色々と相談できる場です。毎年5月・9月頃にオンラインで開催しており、日本全国から参加者が集まります。
家庭教育相談士スキルアップ研修(無料)は、毎年3月頃に開催されている相談士向け研修です。最近の不登校傾向や、子どもを取り巻く状況などの情報共有をしたり、スキルアップを目指す相談士どうしの交流の場となっています。
家庭教育相談士養成講座2024について
2023年まで、家庭教育相談士養成講座は丸1日がかりの講座だったのですが、受講生の負担を軽減するために午前の講義はあらかじめ動画視聴できるように変更になりました。
1・2限は1週間前から動画視聴が可能なので、講座当日まで個人で視聴し学んでいただきます。3・4限はリアルセミナーで、オンラインで繋がりながら講義を進めていきます。
事前に1限「基礎理論」・2限「基礎講座」の講義を動画視聴
- 13:00~14:10…3限「理論習熟」
- 14:20~15:30…4限「実践的スキルトレーニング」
- 15:40~16:10…相談士の懇親会
心理学や理論を学んでも、実際の現場でうまく活用するのは難しいですよね。そのため、4限では実際にどのように傾聴するのかなどのリアルなトレーニングを行います。
申込方法
協会ホームページの養成講座申込フォームより、お申込みください。
申込締め切りは11月7日(木)です。
受講費のお支払い確認後、当日のZoomの参加URLをメールでお送りさせていただきます。
受講費
家庭教育相談士養成講座の受講費用は、当協会の賛助会員かどうか、既にテキストをお持ちかどうか等によって変わります。
既に当協会のテキスト(\3,300)をお持ちの方は、\3,300を引いた金額をお振込みください。
一般の方 | 38,500円(既にテキストをお持ちの方は35,200円) |
---|---|
賛助会員の方 | 28,500円(既にテキストをお持ちの方は25,200円) |
賛助会員で2回目以降の受講の方 | 9,900円(テキストなし) |
家庭教育相談士の方 | 3,000円(テキストなし) |
賛助会員は、養成講座が割引になるだけではなく、協会主催の各種セミナーも割引価格となりますので、この機会に会員に登録されたい方はこちらからお申し込みをお願いします。
参加費の支払い方法
講座受講費は、当協会のゆうちょ銀行口座へのお振込みとなります。
ゆうちょ銀行からお振込み
ゆうちょ銀行からの振替をされる場合は、郵便局にある払込取扱票にてお振り込みをお願いします。
記号:14040
番号:30491231
口座名称:シャ) カテイキョウイクスイシンキョウカイ
ゆうちょ銀行以外からのお振込み
ゆうちょ銀行以外からのお振込の場合は、下記内容をご指定ください。
ゆうちょ銀行
店名:四〇八
店番:408
預金種目:普通預金
口座番号:3049123
口座名称:シャ)カテイキョウイクスイシンキョウカイ
よくあるご質問
できます。
当日はメールでお送りしたURLからZoomを起動していただき、Zoomで講座が進んでいきますので、メールとZoomを使えるようにしておいてください。
はい。オンライン受講では、傾聴や共感など対面でのやり取りを意識したロールプレイを予定しています。カメラ・マイクをご準備ください。
ただ、Zoomにはミュート機能やビデオをオフにする(顔出しなし)機能もあるので、体調不良や一時離席等の際は顔出しなしでも大丈夫です。
現状、家庭教育相談士養成講座、WEB試験ともに、開催は年に1回となっております。
他銀行からゆうちょ銀行に振り込む際は、記号(5桁)・番号(8桁)では、振り込むことができません。記号(5桁)・番号(8桁)を振込用の「店名・預金種目・口座番号」に変更する必要があります。
詳しくはゆうちょ銀行ホームーページをご覧ください。